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2010年10月 2日 (土)

熱帯魚はじめました。<5>

どうもバジミン旦那です。

水槽内のレイアウト小物として、流木や石などがありますが、流木は以前に入れたことがあるので、今回は初めて石を置いてみようかなと考えています。

石を入れる前の処理として酸処理というものがあります。普通、酸処理といえば、底床に大磯砂を使う前の処理のことをいうことが多いのですが、この場合の酸処理とは大磯砂は海砂なのでそのまま使うと、貝殻などのカルシウム分が水に溶けだし、水の硬度が上がるのと、pHがアルカリ性に傾くのを防止するためにするものです。

酸でカルシウム分を溶かしてしまおうというわけです。

さて、レイアウト用の石の酸処理の場合、私的にはミネラル分の溶けだし防止とはちょっと違うと考えています。確かに石にはカルシウム、マグネシウムなどのミネラル成分が含まれており、水槽の中に入れると硬度が上がるのはわかるのですが、酸処理でミネラル分を除去できるかというと、そりゃ無理だろと思うわけです。いくら酸で石の表面が溶けていっても、その下から石の肌がでてくるわけなので、いつまでたっても同じですよね。

じゃあ、なんで酸処理するのかというと、クリーニングです。きっぱり。

石には自然にできた模様があります。表面は風化のためにくすんでいますので、その層を除去して石のフレッシュな面を出すということです。これにより、石の模様もくっきりします。

酸処理の仕方なんでが、酸として手に入れやすさも考えると、塩酸、酢酸、クエン酸が考えられます。一番効果があるのが塩酸ですが、薬局で塩酸を買うか、10%濃度程度のサンポールを使うとか。ただ、薬局へはハンコ持ってかないといけないし、廃液を捨てることを考えると今回塩酸はパス。クエン酸は溶け出たクエン酸カルシウムの水への溶解度が低いらしく石に再付着するようなのでこれもパス。酢酸は食用酢が代表ですが濃度が低いので、写真の現像用の停止液を使います。50%酢酸溶液です。ヨドバシカメラでゲット。1リットル600円。

Cimg9229_2

この液をバケツに入れ、石を入れて全体が浸かるように水を足します。

Cimg9231

するとすぐに泡が出てきます。シュワー

茶色っぽく、くすんでいるところが風化された表面ですね。割れてできた石の肌は黒いのがわかります。

Cimg9235

数時間ほっといて、石を取出しよく水洗いします。素手で取り出さないように注意です。

Cimg9337

できあがり。白い線がくっきりしました。処理前の写真ががないと差がわからないと思いますが、写真撮り忘れました。ここらへんは自己満足できれば良しです。趣味とはそういうものなんです。

出来上がりましたが、石を入れるのはまだ先になりそうです。草が育って切り戻す時にレイアウトする予定です。ではでは。

次回はキャノピー(水槽の上に設置する枠。照明機材を隠したりするもの)のDIY

です。

<少し追記>

この岩はなんだろう。熱帯魚屋で結構いいお値段で売ってるけど。というわけで少し調べてみました。この岩は、どうやら頁岩(けつがん)らしい。英語でチャートというらしい。生物由来の堆積岩の一種で黒い色は生物由来の炭素分のようだ。白い筋は石英らしい。鉱物としては黒色珪質頁岩らしい。そうか、生物由来だから珪酸や炭酸カルシウムがたくさん含まれているのか。ということは、酢酸に漬けたときの泡は二酸化炭素なのね。

CaCO3+2(CH3COOH) → Ca(CH3COO)2 + CO2↑+H2O

どこか近くの山で採取できないのかな。参考リンク

http://www.geocities.jp/geo_shibetsu/chert3.htm

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