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2014年12月13日 (土)

やっちまった

どうもバジミン旦那です。

パッキンを自分で取り外そうとしたら、切れてしまい、自作で直した、というお話です。

話が長いので、以下興味のある方だけ読んでください。


エスプレッソマシンが新しくなり、コーヒーの粉の量、細かさ、タンピングの強さ、など勝手がわからなくなったので試行錯誤をまだしています。

さて、エスプレッソの1杯分の豆の量は標準7gといわれます。2杯分なので14gの粉を入れて、強くタンピングすると、フィルターバスケットとグループガスケットの間から湯漏れします。

これは、おかしい。

原因はグループガスケットが馬鹿になっているか、オーバープレッシャーバルブが壊れて高圧がかかっているかと考えましたが、エスプレッソが抽出される速さからそんなに高圧になっているわけがないと思い、狙いをガスケットに絞りました。(OPVの中まで分解したことがないのでやりたくないというのもあり。圧力が高まるとバネが押されてバイパス経路が開くという簡単なものだと思います)

頭に来て、エスプレッソマシンを分解して、ガスケットを取り外してみることにしました。丸いリングのガスケットの取り付け位置をずらせば直るか?なにかゴミとかバリをはさんでないか?と思ったからです。

20141212_011416

これはボイラーの上部です。配線を忘れないために撮りました。これしか写真ないです。

夜中の3時に分解している。ちょっと馬鹿です。

ついでに、ボイラーも開けて中を見てみました。使い始めたばかりだからスケール(水の中のミネラル分が水が蒸発したことで白い垢として付着したもの)なんてついてないよな、と思っていましたが、すでにスケールはついていました。

やはり、定期的にクエン酸洗浄はした方がいいなと思いつつ、ガスケットを外しにかかります。思いのほか固いゴムです。ドライバーでこじりながら取り出そうとしていると、ブチッと切れました。
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「やっちまった」

メーカーに問い合わせれば部品は買えるのか?でもこんな固いガスケットだったらまた同じなのでは?

じゃ、作っちまおう。ということで作ることにしました。

材質はシリコンゴムを使います。耐熱性が必要だからです。熱々のところにあるパッキンなので200℃の耐熱があるシリコンゴムでないとダメです。

もともとのガスケットの厚みは6mmでした。ホームセンターで手に入るシリコンゴム板の一番厚いのが5mmしかなかったので、5mm+2mmの2枚重ねで7mmでいきます。

5mm+1mmの6mmにしないのにはわけがあります。

20141213_151012


左からフィルターバスケット、クレマエンハンサー、ポルタフォルダーです。

フォルダーにエンハンサーが入り、その上にバスケットが載ります。

クレマエンハンサー(クレマ増強装置)がついていますが、こいつが曲者です。もう真ん中に大穴を開けて無効化してあるのですが、フィルターの網目からでたエスプレッソはクレマ増強装置の小さな1個の穴を通さなければならない、そうやって背圧を高めようとする機構のため、写真の中央の部品の外周から流れてはいけないのです。なので、クレマエンハンサーの外周とバスケットの底を押し付けてシールする構造になっています。つまり、バスケットはフォルダーの縁に載っているのではなく、エンハンサーの上にのっかっているのです。だからバスケットはフォルダーの縁から1mmほど浮いています。

バスケットの上側はグループガスケットのシール、下側はクレマエンハンサーのシールで柔らかいものを介して上下ともはさまれています。上側のガスケットが硬かったら、いくらきつく締めつけても下側の柔らかいシールが変形するだけです。

なので、クレマエンハンサーの部品を撤去することにします。使わないことにします。すると、1mmの隙間があいてしまうので密閉するための寸法のつじつまが合わなくなります。

はぁ、ようやくたどり着きました。

そこで、上側のグループヘッドのガスケットを1mm厚くしておくことで帳尻をあわせるのです。

何のことかわからない方がほとんどでしょうが、いいのです。同じデバイスタイルのTH-W020の湯漏れでお悩みの方が検索でここに辿り着き参考になればいいのです。私もこのようなブログをよく参考にしますのでギブ&テイクです。

話が長くなりましたが、ガスケットの作成です。

20141213_145006

サークルカッター(ダイソー製品)で切り抜きます。

実測内寸58.5mm、外寸72.5mmでしたので、58.6-72.8mmでつくりました。

いただきもののノギスが大活躍です。

ガスケットの溝は深さ6mmですので、最初に2mmのガスケットをいれ、残りの4mmの溝に5mmのガスケットをいれます。1mm出っ張ります。これでいいのです。

20141213_150805_3

完成です。
中央にシャワープレート、シャワープレートのパッキン(カフェポッド用のパッキンが邪魔なのでこれも自作)、縁があって外周の白いのが今回作ったガスケットです。ここにバスケットの縁があたります。

エスプレッソを淹れてみましたが、全く漏れませんでした。

めでたし、めでたし。

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コメント

まぁ~、何だ・・・お疲れ様っす。

一般家庭でノギス使用してるのって
なかなか無いと思うw

夜中に分解…しかも、やっちゃった…。眠れなくなりそうですね~。

けど、見事に問題克服できてよかったですね。

ノギス、お役に立ったようでよかったです。嫁と、『だんなさんなら何かに絶対使うよね~』って言っていたんですよ。

それと、ハト豆顔のシーちゃん、かわいいですね。

>く~太さん
どうもです。
いただきもののノギスですが、一般家庭では確かにないですよねぇ。
私も最初使うことってないのではないか、と思って要らないですといったのですが、今のところこの記事で使いましたし、腕時計の革ベルトのラグサイズや、バネ棒の径を測るのに使いました。あればあったで便利なもんです。
>くろむつじろさん
ノギス活躍しております。要らないなんていってすみません。
奥さんの予想的中です。
写真を撮っているとネコ達はなぜかフレームに入ろうと周りをウロウロするんです。
この写真の時は、外が気になるらしく、外を凝視していました。
今日チバコーヒー行ってきました。
やっとニューマシンがわかってきましたのでいつでも試飲に来てくださいね。

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