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2017年5月 6日 (土)

チェンソーを修理したよ

どうも、バジミン旦那です。

今シーズン、初めて薪集めに行きました。
とりあえず来年分の薪は確保できているのでサボってました。
TさんHさん誘っていただいてありがとうございます。
さてさて、本題ですが、玉切りも終わりに近づいた時に、チェンソーがエンジンスイッチを切っても止まらなくなりました。ずっとアイドリングしています。

特に危険ではないので、しょうがないのでチョークを引いて燃料を濃くして止めます。
少しかぶるので次の始動が数回スターターを引かないといけないので、今日直すことにしました。

エンジンは調子いいので、スイッチの電気系と思い、調べてみると、スチールのMS200等の小型のチェンソーの持病という記事のブログがありました。

ここを参考にさせていただいて、チェンソーを分解してみます。

1)エアクリーナーのカバーを外す
2)エアクリーナーを外す
3)ナット2個を外してエアクリーナーのダクトを外す
4)チョークのリンケージを外す
5)燃料パイプを外して、キャブレターを外す、もう1本ある何かわからないパイプも外す。
6)キャブを外している途中でスロットルのリンケージを外す
7)インテークの中にあるリングを外す
8)ハンドルを固定しているトルクスのビスを4本外して
9)インテークのゴムを押し込んでハンドルを外す
10)外す途中でインパルスチューブを外す

で、この状態↓
20170506_125545

写真右側のエンジンと左側のハンドルの間にケーブルが2本あります。これがキルスイッチにつながってます。これが短絡するとプラグに火花が飛ばなくなってエンジンが止まるという仕掛け。

11)1本はケースにアースとしてネジ止めされていて、1本はコイルの方に行っていると思われ。ネジを外すとケーブルが外れエンジンとハンドルが分離します。

回路を切るのではなくて、回路を短絡してバイパスさせて火花を飛ばさなくするのは、イグニッション系は高電圧なので、スイッチのちょっとぐらいの隙間では火花が飛んじゃうし、高圧回路の途中にスイッチの接点を入れるのを避けるためと思います。接点が融けたりして融着したりするからだと思う。多分。違ってたりして。
ここをよーく見てみると
20170506_125551
手前に見えるのが折れてしまった平端子の先っぽのかけら   

コイルに向かう方のケーブルは平端子のコネクターでつながっていますが、この端子が折れて断線しています。振動でココが折れてしまうようです。これが持病のようで、参考にしたブログも同じところが折れていました。

ハンドルとエンジンを分けるためにここはコネクターにしておきたかったので、ハンダで直につなぐのは止めて、カー用品店でおなじ端子を買ってきて付けなおしました。

あとは逆順に組み付けていって、エンジンを試運転してキルスイッチが正常に作動するのを確認して作業終了です。

分解のついでに木くずの清掃も行ったのでキャブ周りが綺麗になりました。
気のせいかふけも良くなったような。多分気のせいかな。

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